松山市・砥部町はぐくま整骨院 とべ院のスタッフブログ

ばね指、腱鞘炎はなぜ肘からくるのか 

2016年07月19日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズの4回目です。

 

前回はばね指の症状、診断方法、やってはいけないことなどを説明させて頂きました。

 

今回は本題の、ばね指の原因が肘からくる説明をしていきます。

 

先日も松山市天山の50代の女性でばね指の患者さんがいらっしゃいました。

 

この方は、松山市内の花屋に勤務されている方で、

花を切る際にハサミをたくさん使用することが原因のようでした。

 

ばね指や腱鞘炎などの方に共通の特徴があります。

それは手首が内に捻れていること。

 

理由は明確に分かりませんが、パソコン・スマホなど

現代の作業は手のひらを下にして作業するものが主だからか、

拳に力を入れると手首が内にまわるためか、

その両方かだと思っています。

 

この手首が内側にまわるのが問題で、

手首周りに常に力が入るため手首が硬くなります。

 

そして肘から下は二本の骨(橈骨と尺骨)で出来ているのですが、

外側の橈骨が下がってきてしまいます。

手首の硬さから橈骨の手首側をロックしてしまうのです。

橈骨 尺骨

 

橈骨の下垂は手の付け根の骨(手根骨)や手先の骨の関節を押しつけつまらせます。

これによって、指のスムースな運動が阻害され、ばね指、腱鞘炎を引き起こすのです。

 

手根骨

 

 

次回は、このような橈骨の下垂を改善する施術や

セルフトレーニングの説明をしていきますね。

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

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詳しくは根本改善整体のページをご覧ください

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