松山市・砥部町の皆さんこんにちは!
院長の宮田です。
手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、
手首の症状シリーズの7回目です。
今回は、肩が上がらなくなってしまった原因が古傷の突き指だったという症例を紹介しますね。
その患者さんは、松山市在住の50代の男性サラリーマンで右肩が上がらないという訴えで来院されました。
仕事はデスクワークが主とのこと。
体の状態を確認していくと、左肩が上がっていました。
肩は上がっている方に問題があることがほとんどなので、右肩が上がらないという訴えでしたが、
左の肩腕に問題が隠れている可能性を考慮しながら検査に入りました。
検査をするとやはり左手首で反応がある。
さっそく施術をしていきました。
しかし検査でヒットした左手首周りを施術しても右肩は上がりません。
さあ困った。
でも見落としているところがきっとあるはずです。
ヒントを探すために左の肩腕手を一通り触診していくと、左手の薬指に違和感がありました。
私 「左手の薬指につまりがありますが、心当たりはありますか??」
患 「以前ソフトボールをしていたら、指にボールが当たって突き指したんです。
かなり前のことなので、今回のこととは関係ないと思いますよ。」
私 「いや古傷が原因になることって結構あるんですよ。少しずつ負担が蓄積していって
忘れた頃に別のところに症状が出てくるんです。」
「今は違和感はないんですか?」
患 「たまに違和感や引っかかりを感じる時があります。」
私 「そうでしょう」
左の4指の突き指のつまりをとったらやはり右肩は上がるようになりました。
次回は突き指の見分け方と調整方法をやっていきますね。
肩の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。
患部をけん引している筋膜があります。
私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。
何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?
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