松山市・砥部町はぐくま整骨院 とべ院のスタッフブログ

腕の開き 

2016年07月27日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首の症状シリーズの9回目です。

 

先日松山市久米の60代の男性で、大工をされている患者さんがいらっしゃいました。

 

手首を内側に回すと、小指側が痛くなり、

外側に回すと、親指側の手首が痛くなるという症状でした。

このような訴えをされる患者さんは結構いらっしゃいます。

 

手首の痛みを訴える患者さんの多くは前腕(肘から先の橈骨と尺骨の部分)の

開きがあります。

 

 

前腕     手根骨

 

前腕が開いてしまう理由は、

転倒の際に手をついて手根骨が橈骨と尺骨の間にめり込んで、

橈骨と尺骨が開いてしまったり、

橈骨の下垂だったり、

手を使いすぎて前腕の筋肉の強い緊張からだったり

いろいろありますが、

いずれにしても手の使い過ぎから起こることが多いです。

 

この方は小指側の筋肉をゆるめて、開きを閉じる運動をして

手根骨の詰りをとる施術をしたら、症状が少し改善しました。

 

前腕の開きの症状は時間が経つと戻ることも多く、苦戦することも

多くあります。

この患者さんの症状の変化を追って、痛みが出なくなったらまたブログで報告しますね。

 

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは関節痛のページをご覧ください

詳しくは根本改善整体のページをご覧ください

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突き指の調整法・見分け方 

2016年07月24日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズの回目です。

 

前回は、松山市在住の50代の男性サラリーマンの症状を題材に、

肩が上がらなくなってしまった原因が古傷の突き指だったという症例を紹介しました。

 

今回は突き指の見分け方と調整方法をやっていきます。

 

【突き指の見分け方】

前回の薬指に問題があるとして、その関節の上下を押さえます。

その関節を上下に伸ばして捻る時より、縮めて捻じった時の方が動きにくい場合

その関節は突き指している可能性があります。

 

【調整方法】

ひっぱるのはダメです。

その関節を押しつけてグリグリしながら、つまりが抜けるところを探していきます。

 

指の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは関節痛のページをご覧ください

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突き指で肩が上がらない?? 

2016年07月23日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズの回目です。

 

今回は、肩が上がらなくなってしまった原因が古傷の突き指だったという症例を紹介しますね。

 

その患者さんは、松山市在住の50代の男性サラリーマンで肩が上がらないという訴えで来院されました。

仕事はデスクワークが主とのこと。

体の状態を確認していくと、肩が上がっていました。

肩は上がっている方に問題があることがほとんどなので、右肩が上がらないという訴えでしたが、

左の肩腕に問題が隠れている可能性を考慮しながら検査に入りました。

 

検査をするとやはり左手首で反応がある。

さっそく施術をしていきました。

 

しかし検査でヒットした左手首周りを施術しても右肩は上がりません。

 

さあ困った。

でも見落としているところがきっとあるはずです。

ヒントを探すために左の肩腕手を一通り触診していくと、左手の薬指に違和感がありました。

 

私 「左手の薬指につまりがありますが、心当たりはありますか??」

患 「以前ソフトボールをしていたら、指にボールが当たって突き指したんです。

かなり前のことなので、今回のこととは関係ないと思いますよ。」

私 「いや古傷が原因になることって結構あるんですよ。少しずつ負担が蓄積していって

忘れた頃に別のところに症状が出てくるんです。」

「今は違和感はないんですか?」

患 「たまに違和感や引っかかりを感じる時があります。」

私 「そうでしょう」

 

左の4指の突き指のつまりをとったらやはり右肩は上がるようになりました。

 

次回は突き指の見分け方と調整方法をやっていきますね。

 

 

肩の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

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何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

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手指の痛み 

2016年07月22日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズの回目です。

 

今回は手指痛みを解説していきますね。

 

最近いらっしゃった手指痛みを訴える患者さんは、

松山市森松の介護施設で働かれている50代の女性の患者さんでした。

 

患者さん(利用者さん)を介助するときにベットの硬いところに薬指をぶつけてから

痛みと違和感が抜けないそうです。

 

手指痛みはリューマチやへバーデン結節などは別として、ほぼ関節のズレから起こります。

 

さっそく診ていくと、第一関節が少し内側に捻れていました。

 

手の施術に限りませんが、痛みが出ている関節がどのような状態になっているかを正確に把握するかが

効果を出せるか否かの一番のポイントになります。

 

一番の指標は圧痛が関節のどこに出ているかを細かく探ることです。

その関節の親指側か小指側か。

手の平側か甲側か。

仮に親指側の甲側にズレているとしたら、その関節はそちら側にズレていることになります。

 

この患者さんは、手のひら側の親指側に問題がありました。

調整方法などはまた次回やりますね。

 

次回は突き指についてやります。

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

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何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

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ばね指、腱鞘炎のセルフトレーニング

2016年07月20日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズの回目です。

 

前回は、松山市内の花屋に勤務されている50代の女性のばね指の症例から

橈骨が下垂する理由を説明させて頂きました。

 

今回は橈骨の下垂を改善する施術やセルフトレーニングの説明をしていきますね。

 

前回も説明したように、ばね指や腱鞘炎などの方は、

首が内に捻れているという共通の特徴があります。

ですので、この捻れを誘発させる筋肉や筋膜の緊張をゆるめながら、

内捻れを改善していくことがポイントになります。

 

【施術】

橈骨の上端部(橈骨頭)を内捻じりの状態から外捻じりの状態に動かしながらあげていきます。

 

【セルトレーニング】

動画をご覧ください。短い一分程度のものになります。

https://youtu.be/gYj3xH0wPJY

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

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ばね指、腱鞘炎はなぜ肘からくるのか 

2016年07月19日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズの4回目です。

 

前回はばね指の症状、診断方法、やってはいけないことなどを説明させて頂きました。

 

今回は本題の、ばね指の原因が肘からくる説明をしていきます。

 

先日も松山市天山の50代の女性でばね指の患者さんがいらっしゃいました。

 

この方は、松山市内の花屋に勤務されている方で、

花を切る際にハサミをたくさん使用することが原因のようでした。

 

ばね指や腱鞘炎などの方に共通の特徴があります。

それは手首が内に捻れていること。

 

理由は明確に分かりませんが、パソコン・スマホなど

現代の作業は手のひらを下にして作業するものが主だからか、

拳に力を入れると手首が内にまわるためか、

その両方かだと思っています。

 

この手首が内側にまわるのが問題で、

手首周りに常に力が入るため手首が硬くなります。

 

そして肘から下は二本の骨(橈骨と尺骨)で出来ているのですが、

外側の橈骨が下がってきてしまいます。

手首の硬さから橈骨の手首側をロックしてしまうのです。

橈骨 尺骨

 

橈骨の下垂は手の付け根の骨(手根骨)や手先の骨の関節を押しつけつまらせます。

これによって、指のスムースな運動が阻害され、ばね指、腱鞘炎を引き起こすのです。

 

手根骨

 

 

次回は、このような橈骨の下垂を改善する施術や

セルフトレーニングの説明をしていきますね。

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

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ばね指、腱鞘炎の原因は肘から

2016年07月16日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

前前回から、手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状シリーズをしています。

 

昨日は、松山市天山の女性でばね指の患者さんがいらっしゃいました。

 

ばね指の症状

・指を曲げると伸ばせない、無理に伸ばすと痛い。

・指を曲げた際に、急にガクッとバネのように曲がってしまう。

 

 

・最も多い訴えは、朝起きると親指が曲がった状態で、無理に伸ばすと痛い」というもの

・関節の炎症症状。

 

・50歳~60歳の女性に多い。特に更年期や妊娠中の方

・スポーツ選手・よく指を使う職業の方などによく見られる。

 

 

 

・初期症状は、グー✊したときに拳になるところ(MP関節)の

反対側の手のひら側の手首よりが指を曲げると痛みがでる。

 

この症状に気付けて、早めに対処できるかが重要です。

 

ばね指の診断

グー✊したときに拳になるところ(MP関節)の反対側の

手のひら側を触って指を曲げ伸ばしすると、

皮膚の下でコリコリした出っ張りが移動するのがわかる。

 


やってはいけないこと

関節に炎症を伴う症状ですので、

引っ張る

もむ

温める

などの行為は炎症を強める行為になりますので、してはいけません。

 

次回は、本題のばね指の原因は肘からという話に入ります。

 

 

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

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ズレている手根骨の探し方と、調整方法 

2016年07月14日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

前回から、手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状を中心に解説しています。

 

前回は、首がおかしいという松山市古川の患者さんの症状が、

手首の根元の小さな骨(手根骨)のゆがみを調整したら改善したというお話でした。

 

 

今回はズレている手根骨の探し方と、実際の調整方法も説明していきます。

 

この松山市古川の患者さんは親指の根元にある大菱形骨という骨が甲側にズレていました。

 

 

ズレている骨は少し押すと圧痛があります。

甲側にズレていたら、該当する骨の甲側を押すと圧痛があります。

手のひら側にズレていたら、手のひら側から押すとやはり圧痛があります。

意外と原始的でしょう。

ですので、自分でも探せます。

 

どうです??どこか痛いところはありますか?

 

では次に調整方法を説明しますね。

 

甲側が痛いとしたら、手のひら側から軽く押さえてあげます。

この圧は想像よりかなり軽いです。

骨を少し押してるかな?と実感できるくらいの圧です。

(説明しにくいですね・・・)

 

甲側に転位しているなら甲側から押さえ込めばいいのでは?

と思いがちですが、そうではありません。

人間の身体は自然とよくなろうとする力が常に働いていて、

悪くなる方に力を加えると、よくなろう・正しい位置に戻ろうとする力が働くのです。

 

不思議と言えば不思議、自然の摂理と言えばその通りですね。

 

次回はばね指についてお話しする予定です。

 

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

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首の痛みが手首から?? 

2016年07月13日

こんにちは! 

院長の宮田です。

 

今回から何回かに分けて、手首痛、ばね指、腱鞘炎、手のしびれなど、

手首の症状を中心に解説していきますね。

 

先日、首がおかしいという患者さんが、松山市の古川からいらっしゃいました。

一回の施術で首肩まわりをしっかり施術しましたが、十分改善せず、二回目の来院でした。

 

 

首の痛みやズレは手首の根元の小さな骨(手根骨)のゆがみから引き起こされることがよくあります。

首の痛みの原因も首以外の筋膜の緊張から引き起こされているのです。

 

 

 

首の痛みやズレが手首から??

にわかに信じがたい話です。

 

その患者さんの手根骨を触診すると、やはりつまりがある。

そこで「手首が痛くなることはありませんか?」

と聞くと、やはり

「手を反らすと甲側に違和感を感じることがあります。

でも痛くて気になるほどではありませんよ。」

というお答えで、

首痛なのに手首のことを聞かれて少し疑問を感じているご様子でした。

 

しかし、実際手首の調整をすると・・・・

 

かなり首の症状が改善しました。

 

患者さんも

「うそみたい!」

なんて言って下さいました。

 

次回はズレている手根骨の探し方と、実際の調整方法も説明していきますね。

 

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

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手首がの痛み、その原因 

2016年07月6日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

今日は昨日の続きです。

松山市在住で60代の男性サラリーマンの方で、

手首を内側に回したり、外側に回したりすると、手首の小指側が痛いという症状の方のお話でした。

 

この患者さんは、手首や腕回りの緊張をとっても症状が改善せず、

腰のインナーマッスル(腸腰筋)で症状が軽減したのですが、

手首の痛みが腰のインナーマッスルを緩めたら、軽減する?

にわかに信じがたい話です。

 

この患者さんの手首の症状は、胸と腕まわりの緊張からきていました。

この胸と腕まわりの緊張がどこの筋膜の緊張からきているのかを探すのが今回の

ポイントでした。

 

そのポイントが腰のインナーマッスル(腸腰筋)だったのです。

 

筋膜の繋がりで症状をとるためには、繋がりの繋がりを活かす場合もあるというケースでした。

 

 

手首の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

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