頭痛の一番の要因は血行不良です。
頭に血液が流れていかないと、身体が危機を感じ、痛みの素「発痛物質」を出すからです。
頭痛薬の多用はとても危険です。なぜなら、頭痛薬は「痛みの素」が頭全体に流れないように、血管を細くします。つまり、血液の流れを遅くして、「痛みの素」が身体にめぐるのを抑えて、痛みをごまかしているだけなのです。
- 吐き気、のどの違和感、お腹の不快感、食欲不振
- 体力低下、疲れやすさ、やる気が起こらない
- 頭痛・めまい・耳鳴りのするときが多い
- 呼吸が上手くできない気がする。
または不安がなかなか取れない - 夏でも手足が冷える。
手足のだるさやしびれを感じる - 雨が降る前は、頭痛がしたり体調が悪くなる
- 寝ても寝ても寝たりない感じがする。
または不眠症だ - 夢をよく見たり、なかなか寝つけなく睡眠不足が続いている
- 頭痛薬などが手放せない。
最近効きも悪くなってきた
どうして頭痛が起こるの…?
- 脳への血流が悪い
- 呼吸が浅くなっている
- ストレスを抱えている
- 自律神経の調整が上手くいっていない
- ストレートネックで首や背中が張っている
どうして自律神経が乱れるの…?
ストレスをため込むことにより、副交感神経(リラックスする神経)が働かなくなり、交感神経が優位になることで自律神経が乱れます。
ストレスというと多くの方は「精神的ストレス」を連想します。
しかし、ストレスは精神的なストレスだけではなく、構造的ストレスや栄養的ストレスなどとの複合によっておこります。
頭痛・自律神経症状の原因になるストレスの種類
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- 構造的要因
- 構造的ストレスとは、体のゆがみを引き起こす要因のことを言います。
たとえば身体に合わないデスクやイスを使う。スプリングが弱っているベットで寝る。合わない枕で寝る。
身体がゆがみや骨盤の歪みは頭蓋骨のゆがみや内臓のゆがみを引き起こします。
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- 栄養的要因
- 栄養の過不足や化学物質などは化学的ストレスになります。
自律神経失調症になりやすい栄養素があり、例えば白砂糖や体にとって悪い脂があげられます。
栄養のアンバランスもストレスになります。
また、化学物質や食品添加物も化学的ストレスになります。
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- 心理的要因
- 不安や心配事
- 悲しみや喪失感
- 怒りを抑圧している状態…など
ストレスへの対策
ストレスへの耐性力をつけて、精神的ストレスに強い体を作っていく必要があります。
漠然とストレスを減らそうと考えるのではなく、体の土台となる栄養素と体の構造それぞれに意識を向けていく必要があります。
ささいなことが気になったり、落ち込んだりするのは、ストレスへの耐性が弱っている証拠です。
そんな状態の時に、ストレスを感じないようにすることは現実的な対策にはなりません。
むしろ、精神的ストレスに意識を向けすぎないことがポイントになります。
適度なストレスは必要です。全くストレスがない生活などありえませんし、適度なストレスは精神を豊かにしてくれます。
ストレスがあるからこそ人は成長する喜びや生きる喜びを感じられるのです。
構造的ストレスへの対策
身体のゆがみ・頭のゆがみを整える。
ゆがみの原因因子を取りのぞく。
栄養学的ストレスへの対策
- ①甘いもの(白砂糖)の摂取をできるだけ控える
- 甘いものの摂りすぎは、血液を酸性に傾け、疲労や無気力やイライラの原因になります。なぜなら、白砂糖を含む甘いものをとると、一時的には血糖値が上がってホッとしますが、その後反動で急激に血糖値が下がるからです。
登校拒否児たちに、甘いものの摂りすぎが多く見られるというデータもあります。 - ②悪い脂(トランス脂肪酸)を控える
- 脳は水分を除くと70%は油で出来ています。ということは…
- ③生の野菜、フルーツと意識的に摂る
- 身体を浄化(デトックス)し、代謝をあげる働きをする酵素は生の野菜やフルーツなど加熱されていない生ものからしか摂れません。
- ④食品添加物を摂りすぎない
- ホルモンバランスを崩し、脳の働き、自律神経の働きを狂わせます。
- ⑤水分を摂る
- コーヒーやアルコールは利尿作用があるので身体から水分を奪っていきます。
水分不足によるむくみ、老廃物の排泄障害を防ぐために水をこまめに摂取していきましょう。 - ⑥少しずつ薬を減らしていく
- 痛み止め・抗不安剤・睡眠導入剤の怖いところは、依存性があるということです。薬を飲み続けると、止めるのが大変です。自分では薬を飲むのを止めなくてはと思っていても、薬がないと不安になることもあります。急に薬を止めると、体調が急激に悪化することもあります。
はぐくま整骨院とべ院|頭痛・自律神経症状の施術方法
- 呼吸が浅いと交感神経が優位になりますが、深まると副交感神経が優位になり症状の改善が早まります。
まずは、筋膜を調整し骨格のゆがみを調整していきます。
次に、肋骨と骨盤を元の位置に戻し、横隔膜の働きを改善させていきます。
横隔膜の働きを改善させることにより呼吸しやすい状態を作っていきます。
また首の骨の1番と2番目のズレとつまりも調整し、頭蓋への血流を改善していきます。 - 胃や腸やその他の内臓は、自律神経と脳に深く関係しています。
慢性的な内臓疲労は、雨の前に頭痛がしたり、朝起きると頭痛がする「不定愁訴」の原因にもなります。
内臓は循環器系(脾臓・副腎・肝臓など)・排泄系(腎臓・大腸・小腸)・免疫系など互いに影響しながら全体で動いています。
そのため、内臓の位置がずれると内臓全体の動きが悪くなります。
手技により内臓の調整を行い、内臓の働きを正常な状態に整えます - クラニアル調整とは、頭蓋骨のゆがみを調整し、脳脊髄液の流れをよくする調整法です。
脳脊髄液とは、脳と脊髄を循環している液体で、脳を栄養したり老廃物を回収する役割を果たしています。
脳脊髄液の流れが悪くなると、頭蓋骨の中で滞ってしまい脳への圧力が強まるため、頭痛の原因になります。原因不明の頭痛の多くは、この脳圧の上がりすぎによって引き起こされます。
頭蓋骨は骨盤や背骨と同じようにゆがみます。頭蓋骨がゆがむと脳はストレスを感じやすくなります。
頭蓋骨の調整と聞くと痛そうなイメージがあるかもしれませんが、痛くないのでご安心ください。
大事な脳を守っている頭蓋骨は23個に分かれており、その境目を縫合といいます。その部分が閉じたり膨らんだりしながら脳脊髄液を循環させています。その縫合部分のゆがみを優しく調整していくソフトな施術です。
病院とは違うアプローチで頭痛・自律神経のツライ症状を改善します!
病院の頭痛外来でMRI検査をしたけれど問題がなかったため、頭痛の原因がわからず悩んでおられた方が、はぐくま整骨院とべ院の筋膜調整・クラニアル調整・内臓調整を受けて、症状改善された方もいらっしゃいます。
病院とは違った手技を使ったアプローチで頭痛・自律神経症状を根本から改善しましょう!
頭痛・自律神経症状についての動画解説
症例
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頭痛 伊予郡砥部町 70代女性 Sさん
目がチカチカするので「目の病気かも」と思って、眼科へ行ったけど異常がなく症状が続くので当院へ来院されました。
首・肩周りがガチガチに固まっており、肩だけをゆるめてもすぐに戻ってしまう状態でした。
そこで体全体をゆるめる根本治療に切り替えることで症状が治り、再発もしなくなりました。※お客様個人の感想です。効果効能を保証するものではありません。
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頭痛 伊予郡砥部町 50代女性 Uさん
もともと首の張りが強く、頭痛でベッドから起き上がれないほどの状態が続いていました。
病院で「メニエール」と診断されましたが原因がわからず、症状が改善しなくて当院に来院されました。
検査をすると自律神経が乱れており、呼吸が浅くリラックスできない状態でした。
筋膜と頭の緊張を取り、5回くらいの通院で頭痛が治り、休業していた仕事にも復帰することができました。
その後、メンテナンスのために月一で通ってくださっています。※お客様個人の感想です。効果効能を保証するものではありません。
お客様の声
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頭痛 松山市 女性 30代 M.S
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頭痛・肩こり 40代女性 伊予郡砥部町
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首こり・頭痛・骨盤矯正 伊予郡砥部町 女性