松山市・砥部町はぐくま整骨院 とべ院のスタッフブログ

水泳と膝痛 

2016年11月11日

松山市・砥部町のみなさんこんにちは!

将来に希望が持てる身体づくりをサポートしています

院長の宮田です。

 

水泳をしている子はよく膝の痛みを訴えます。

水泳と膝?一見関係なさそうですよね。

水中なので重力からも解放されているし。

 

ですが最近も東温市の中学生と伊予市の小学生がしつこい膝の痛みを訴えて、

来院しています。

二人の共通点は、水泳クラブに通っていて、レベルの高いクラスに所属し、

かなりの距離を毎回泳いでいるということでした。

 

今回はこの二人の水泳をする学生の膝痛について考えていきましょう。

 

この二人は正直かなり手こずりました。

本人たちにいろいろ練習内容や、変わったトレーニングはしていないかなど、

細かくヒアリングしてはいたのですが、やはり学生はなかなか具体的なことや

細かい説明をしてくれない。

 

テーピングやトレーニングをとり入れて、ひどくならないようにケアしながら、

突破口を探していましたが、結果の出ない悔しい日々。

 

「やはり毎日たくさん運動して負担をかけているから仕方ないんだ」

と自分に言い訳をし始めるくらい、逃げに入りそうになりかけていましたが、

最近やっと原因と思われる行動が分かってきました。

 

それは、太ももの間にビート板を挟んで、泳ぐ練習方法でした。

 

どうやらスイミングスクールでは、

子どもが「膝が痛い!」と訴えると、

では膝に負担をかけないように、ももの間にビート板を挟んで

泳ぐようにと指導するそうです。

 

ですが、このようにももの間にビート板を挟んで泳ぐと、

膝が内股になるため膝が内側に向きます。

この状態で泳ぐと、膝が捻れた状態のまま泳ぐことになるので

ひどく膝に負担をかけてしまうのです。

 

少しピンと来ないかもしれませんので、もしご興味がある方は

ももの間にノートか何かを挟んで歩いてみて下さい。

 

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こんな感股になってしまうでしょう。

 

この状態だと膝が捻れて負担がかかりませんか?

こんな状態で泳いでいる訳です。

これはやはり痛くなっても仕方ありませんね。

 

二人にこのトレーニング方法をやめるように指導したところ

だいぶ痛みが軽減してきています。

 

やれやれ今回もいい勉強になりました。

 

膝痛といっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは膝痛のページをご覧ください

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