松山市・砥部町はぐくま整骨院 とべ院のスタッフブログ

反り腰の改善方法 

2016年09月16日

松山市・砥部町のみなさんこんにちは!

将来に希望が持てる身体づくりをサポートしています

院長の宮田です。

 

今回は何度もぶり返すしつこい腰痛が、反り腰を改善させることによって

痛みがぶり返さなくなった症例を紹介しますね。

 

この方は松山市石井在住の30代女性の患者さんで、

施術をするとしばらくは腰痛は改善されるのですが、

2、3週間したら痛みがぶり返して再来院を繰り返していました。

 

ところがあることを指導したら再発の間隔が広がり、

今では症状がかなり改善されました。

 

この方の腰痛の再発の原因はひどい反り腰でした。

ですので、この反り腰を改善させていくための改善方法をお伝えし、

実践してもらったのです。

 

メニュー

①まず反り腰とはどんな状態?

②原因は?

③反り腰による悪影響

④チェックしてみよう!

⑤反り腰を治すためのストレッチと体操

こんなメニューでやっていきましょう!!

 

①まず反り腰とはどんな状態?

腰の前への湾曲が過剰な状態です。

腰骨は元々少し前にアーチ状に湾曲しているのですが、

この前へのアーチが強くなっている状態のことをいいます。

 

②原因は??

腰のインナーマッスルである腸腰筋という筋肉が弱っていることが原因です。

そもそも論になりますが、アスリートで反り腰の方って見かけないですよね

 

≪イスに座っていることが多い≫

デスクワークなどで長時間イスに座っていると、腸腰筋が弱り、

収縮(筋肉が硬くなる)が強くなります。

 

この腸腰筋は腰骨と股関節を体の前側で繋ぐ筋肉で、歩く時など足をあげるときに

使われる筋肉です

この腸腰筋が硬くなると、腰骨が股関節側の前下方に引っ張られるため、

腰が反ってしまうのです。

つまり、イスに座る時間が長ければ長いほど、腸腰筋が弱くなるので、

反り腰になる恐れが高くなってしまうのです。

 

また、デスクワークを長時間するとどちらかというと

猫背になるケースの方が多いのですが、

美意識が高く無理に姿勢を良くしようとすると、

かえって反り腰になるケースがあります。

 

≪ハイヒール≫

筋力の弱い女性の場合、前につんのめるのを防ぐために、腰を反らせて上半身を後ろに傾けることでバランスを取る訳です。

 

≪足をあげずに歩く≫

最近の若い子で多くありませんか?

足をあげずに歩くと、先程の腸腰筋を使わず歩行することになります。

クロックスを履いてばかりいると、足をあげずに歩く習慣がついてしまいます。

(このテーマだけで一つブログが作れそうですので、詳しい内容はいずれ)

 

次回は

③反り腰による悪影響

④チェックしてみよう。

を発信する予定です。

 

腰痛といっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは腰痛のページをご覧ください

詳しくは根本改善整体のページをご覧ください

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脊柱管狭窄症は本当に腰痛の原因? 

2016年08月7日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!
院長の宮田です。

 

松山市居相にお住まいの男性の方で、

整形外科で右のわき腹の腰痛を、脊柱管狭窄症と診断された方の

シリーズ4回目です。

 

体を診させて頂いた限り、脊柱管狭窄症の症状からの痛みではないようでした。

 

ではなぜ病院で「脊柱管狭窄症」と診断されたのでしょうか?

この回はこの検証をさせて頂きます。

 

この方はレントゲンで撮ったら脊柱管に狭窄はあるのだと思います。

 

「ん?」

ないと言ったり、あると言ったり、一貫性のない説明をしおって、

と思われていますか?

 

こんなデータがあります。

腰痛がない被験者を集めて、レントゲンをとり、

脊柱管に狭窄がある人に、腰痛の有無を確認したそうです。

 

すると8割の方に腰痛の自覚症状はなかったそうです。

 

このデータから分かることは、

 

・腰痛がない方にも、脊柱管の狭窄はある。

・腰痛患者のレントゲン所見で脊柱管の狭窄があった場合、

病院ではかなりの確率で、腰痛と脊柱管の狭窄の間に

因果関係を認めてしまっている。

 

つまり腰痛があって脊柱管の狭窄があった場合、病院では

すべての腰痛の原因を狭窄のせいにしてしまっているが、

実際は筋肉筋膜など違うところに原因があることの方が多い

ということです。

 

これは腰痛患者にとっては朗報ですよね。

 

だって、病院で脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの診断を受けた場合でも、

必ずしも全く改善しないわけではないということが分かるからです。

 

実際当院では、病院でそのような診断を受けてあきらめてしまっている

方でも、多くの方が腰痛を改善されていますよ。

 

 

腰の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは腰痛のページをご覧ください

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脊柱管狭窄症の施術の仕方 

2016年08月6日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

前前回から、松山市居相にお住まいの男性の方で、

わき腹痛で当院にいらっしゃった患者さんのケースを題材に、

腰のアーチが消失して、腰痛が出ている症例を説明しています。

 

この方は整形外科で右のわき腹痛を、脊柱管狭窄症と診断され、

半年間通院していたけれど症状が改善せず、当院に来院されました。

 

テレビを見る体勢に問題があり、足を伸ばして寄りかかる状態を

長くすることにより、腰椎を後弯させ、わき腹の腸腰筋を緊張させ

て痛みが出ていることが分かりました。

 

今回はこの方に対する実際の施術の仕方を紹介していきますね。

 

患者さんの体のゆがみの状態をチェックすることにより、

この方の日常生活での原因は分かりました。

 

あとは、実際どこの筋肉筋膜が原因となって今回の痛みを

起こしているのかを探るため、特殊な筋膜テストをしていきます。

 

検査の結果、右の膝近くにある筋肉、お尻の筋肉に反応がありました。

体の状態も、右重心の右肩下がりの状態でしたね。

(自然と右足に負担がかかる体の状態ということです。)

 

ですので、右下肢の主要な筋肉をゆるめることによって、

かなり症状をとることが出来ました。

 

さて、なぜ病院で「脊柱管狭窄症」と診断されたのでしょうか?

あくまでも憶測ですが、次回説明しますね。

 

腰の痛みといっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは腰痛のページをご覧ください

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脊柱管狭窄症と背骨のアーチ

2016年08月5日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

前回から、松山市居相にお住まいの男性の方で、

わき腹痛で当院にいらっしゃった患者さんのケースを題材に、

腰のアーチが消失して、腰痛が出ている症例を説明しています。

 

この方は整形外科で右のわき腹痛を、脊柱管狭窄症と診断され、

半年間通院していたけれど症状が改善せず、

当院に娘さんの紹介で来院されました。

 

この方は家でテレビを見る際に、座イスに足を伸ばして

長時間座っていたために、腰のアーチがなくなっていました。

 

IMG_20160804_141452 (3)

 

 

この体勢やって頂ければ分かると思いますが、

必ず骨盤が後ろに倒れ、腰椎も後弯します。

 

なぜなら、足を伸ばして座ると太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリングス)

が緊張して、骨盤を後ろに引っ張るからです。

 

そして、骨盤が後ろに倒れると、それに合わせて腰椎も後ろに倒れます。

 

これで、腰椎の後弯の理由は分かりました。

 

ではなぜわき腹が痛くなっているのでしょう?

触診してみると、腸腰筋という腰のインナーマッスルが緊張して

痛みが出ているようでした。

 

腸腰筋は股関節に付着する筋肉なのですが、

寄りかかる姿勢を維持するために股関節の前側を

常に緊張させていたのです。

股関節の部分がリクライニングの曲がり角の部分に当たると言えば

少しイメージし易くなりますか?

 

右に症状が出たのは、右に傾いて座っているためだと思います。

 

次回はこの方の腰痛に対するアプローチの説明をしていきますね。

 

腰の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

詳しくは腰痛のページをご覧ください

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脊柱管狭窄症と診断されたわき腹の腰痛

2016年08月4日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

今日は手首シリーズをお休みして、昨日来院した患者さんの症例を紹介します。

 

その方は松山市居相にお住まいの60代の男性で、

一年以上前から右のわき腹が痛く、半年前から整形外科に通院されていました。

脊柱管狭窄症と診断され、腰の牽引をしてもらっていました。

 

ところが半年経っても痛みがとれず、患者さんである娘さんの紹介で来院されたのです。

 

体の状態を診させて頂くと、体のゆがみがひどい。

腰椎がかなり後ろに出ています。

また右の肩が下に下がっています。

(わき腹の筋肉の緊張からひっぱられて肩が下がっている可能性があります。)

 

腰椎は本来、前にアーチがついています。

 

 腰椎 アーチ

 

人間はこのアーチによって体のバランスをとり、衝撃を吸収しているのです。

この腰のアーチがなくなるとまず慢性腰痛に苦しめられます。

 

腰のアーチが消失している場合、腰を丸くして長時間座っているか、

座イスなどに寄りかかって、腰を丸くして長時間テレビなどを

見ていることなどがほとんどです。

 

ところが患者さんに「腰を丸めて作業をしたり、座ったりしていませんか?」

と確認すると、ほぼ皆さん自信満々で「思い当たりません」

と答えられます。

 

仕方がないので、テレビを見ているときの姿勢に限定してお伺いすると

皆さん足を伸ばした状態で、座イスやらクッションやらに大きく寄りかかって

長時間座っていらっしゃる。

 

このことからいかにみなさんが無意識的に腰に負担をかけていて、

ご自分の普段の姿勢が腰に悪いということを自覚されていない

という証拠だと思います。

 

この患者さんもやはり、座イスに寄りかかりながら

足を伸ばしてテレビを見ているとのことでした。

 

ではこの体勢で腰が痛くなることは分かるが、なぜわき腹が痛くなったのか

続きはまた明日・・・・

 

 

腰の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

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坐骨神経痛!!

2016年06月22日

松山市・砥部町の皆さんこんにちは!

院長の宮田です。

 

今回も「痛みがある所には原因がない」症例の具体例を説明していきますね。

 

先日、松山市南高井にお住まいの40代の女性で、右のお尻から膝の裏にかけて痛みと

しびれがあるという女性がいらっしゃいました。

 

いわゆる坐骨神経痛の症状です。

 

詳しい説明は省きますが、立つために身体を支えるお尻の筋肉が硬くなって、

お尻から足にかけて走る太い坐骨神経を圧迫して起きる症状です。

 

ここまで話を聞けば大概の方は、

「ではお尻の筋肉をマッサージすれば良くなるんでしょ!」

と思われると思います。

 

確かにお尻の筋肉をゆるめれば、一時的には痛みは改善します。

でも一時的です。すぐにまた痛みがぶり返してきます。

 

この方は出っ尻(腰が反り腰で、お尻が後方に出ている状態)で

常にお尻の筋肉が使われて緊張しているため、坐骨神経痛になりました。

ですので、この出っ尻の姿勢を緩和させないとすぐに痛みがぶり返すのです。

 

出っ尻の姿勢になる原因はいくつかありますが、

胸を強く張ることによって引き起こされます。

ですので、胸と肩のコリをとったらだいぶ緩和します。

 

この方も、患部のお尻はほとんど触らず、胸まわりの筋肉と肩まわりの

あるポイントの緊張を緩めたらだいぶ症状が緩和しました。

本人に確認しても、肩こりがひどくなると腰とお尻の痛みもひどくなると仰っていました。

 

腰痛といっても様々な原因があります。

痛みが出ている患部に原因はありません。

患部をけん引している筋膜があります。

私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。

何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?

 

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