こんにちは!
姿勢分析師えりなです。
当院には肩こり・頭痛・腰痛など
様々な症状でお悩みの患者さんがいらっしゃいますが、
女性の患者さんの多くは、皆さん共通のお悩みをもたれています。
それは、「ポッコリお腹」と「下半身太り」です。
単純に痩せたいということだけではでなく、
特に部分的に気にしている方が多くいらっしゃいます。
実際私も30才頃まですごく自分がコンプレックスでした。
友人と温泉に行くと、
「寸胴でお子様体型」だねと言われたこともあり、
ショックでしたが、
そういう体型なのかなと逆に開き直ることにしていました。
しかしあることを実践したら、
今はウエストのくびれも出来て、
下半身太りもなくなり
ジーンズなどを履く時、太ももでとまっていたのが、
すっと履けるようになりました。
しかもそのあることとは
そんなに難しくて大変なことではありません。
(走ったり、きついのは苦手なので・・・楽な方が好きです(^_^;))
それは「姿勢の意識を変えて、普段の立ち方を変えることです。」
あとは毎日鏡を見ること。
それだけで?と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし灯台下暗し、原因は日頃の姿勢のとり方にあるのです。
まずはなぜポッコリお腹と下半身太りになるのかを説明していきましょう。
こういう体型の方はたいてい反り腰で、胸をはる姿勢をしていて、
立つときは足の指側(前側)に重心がかかってしまいます。
このような姿勢でいると・・・
①肋骨が上に上がり開きます。(くびれがなくなる)
②反り腰になると骨盤が前に倒れ内蔵が下垂する(ポッコリお腹)
③血流が悪くなる。特に股関節回りの鼡径リンパの流れも悪くなり、
足もむくみやすく・冷えやすくなります。(下半身太り)
④重心がつま先側にあるので、体のバランスを整えるために脚が太くなる(下半身太り)
まだまだ細かいのはありますがざっとこんな感じです。
この姿勢でいることは、ポッコリお腹・下半身太りの原因だけではなく、
肩こり・頭痛・腰痛などの様々な症状も引き起こします。
実は皆さんが悩んでいる症状は繋がっています。
今姿勢を良くしようと背筋を伸ばしたり、
胸をはる姿勢をしている人は
まずはその姿勢をやめましょう。
次回は具体的に自分でできるケアの方法をお伝えします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
足と姿勢と食べ物を変えて、理想的な自分に近づきましょう!