松山市・砥部町の皆さんこんにちは!
院長の宮田です。
手首の症状シリーズの10回目です。
先日松山市余戸にお住まいの50代の女性が、指の第一関節のこわばりと痛みで来院されました。
いわゆるへバーデン結節と言われる症状です。
最近この症状で悩まれている患者さんがけっこう増えている印象です。
第一関節が腫れたり、曲がったりします。痛みを伴うこともあります。
原因は不明と言われていますが、
1、40歳代以降の女性に多く発生し、更年期によるホルモンバランスの影響があると言われています。
2、手を良く使う人がなりやすい傾向があります。
3、遺伝性は証明されてはいませんが、娘が発症している場合、
母も発症していることが多く認めらています。
よくリュウマチかと心配して相談される方も多数いらっしゃいますが、
リュウマチは第二関節に発症します。
第一関節の場合はリュウマチではありませんので、ご心配なく。
このように原因として、ホルモンバランスや生活環境がよく挙げられますが、
私がたくさんのヘバーデン結節の患者さんと接して、
ある共通の特徴があることに気付きました。
それは・・・・
水分不足の方が多く、みなさんコーヒーが大好きということです。
ほぼ以下のようなやり取りを、ヘバーデン結節の患者さんとします。
私 「水分は摂っていますか?」
患者さん「はい摂っている方だと思います。」
私 「水分は水ですか、それともコーヒーとかですか?」
患者さん「コーヒーをよく飲みます。」
私 「一日どんくらい飲まれますか?」
患者さん「4、5杯くらいは飲みます。」
私 「お水は?」
患者さん「そう言われたらそれほど飲んでいないかもしれません・・・」
次回はなぜ水分不足がヘバーデン結節の原因になるのか
を説明していきますね。
手の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。
患部をけん引している筋膜があります。
私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。
何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?
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