松山市・砥部町の皆さんこんにちは!
院長の宮田です。
手首の症状シリーズの11回目です。
前回は松山市余戸にお住まいの50代の女性が、へバーデン結節の症状を
訴えて来院されたというお話をベースに、その症状、原因などについてお話しました。
臨床で気付いたへバーデン結節の患者さんの共通の特徴として
1、コーヒーが大好きで、一日4、5杯くらい飲む方が多い
2、コーヒーや紅茶を水分のつもりで飲まれている。
そのため水の摂取が極端に少ない。
3、ですが、ご本人は水を充分摂っていると認識されている。
コーヒーなどカフェインを含むもの(紅茶、コーラ、チョコレート)
は利尿効果が高いので、そればかりで水分を摂取すると
体は脱水状態になります。
体は脱水状態になると、脳や内臓など
より中枢で大切な臓器に水分を集めようとします。
そのため、手先、足先などの末梢に水分が行きにくくなり、
硬くなってしまうのです。
今回調べてみたら、東洋医学的な考え方でも、ヘバーデン結節は腎臓の気
が関係すると考えられているようです。
腎臓は水の吸収排泄を行うところなので、先程の説を裏付けてくれる
ものになりますね。
肋骨の可動性がなく、硬くなることによって
中に収められている内臓が圧迫されてストレスを受けるために
腎臓の機能が低下するようです。
次回は自分で出来る、へバーデン結節のための手指のエクササイズを
説明していきますね。
手の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。
患部をけん引している筋膜があります。
私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。
何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?
詳しくは関節痛のページをご覧ください
詳しくは根本改善整体のページをご覧ください
トップページはこちら