松山市・砥部町の皆さんこんにちは!
院長の宮田です。
前回から、松山市居相にお住まいの男性の方で、
わき腹痛で当院にいらっしゃった患者さんのケースを題材に、
腰のアーチが消失して、腰痛が出ている症例を説明しています。
この方は整形外科で右のわき腹痛を、脊柱管狭窄症と診断され、
半年間通院していたけれど症状が改善せず、
当院に娘さんの紹介で来院されました。
この方は家でテレビを見る際に、座イスに足を伸ばして
長時間座っていたために、腰のアーチがなくなっていました。
この体勢やって頂ければ分かると思いますが、
必ず骨盤が後ろに倒れ、腰椎も後弯します。
なぜなら、足を伸ばして座ると太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリングス)
が緊張して、骨盤を後ろに引っ張るからです。
そして、骨盤が後ろに倒れると、それに合わせて腰椎も後ろに倒れます。
これで、腰椎の後弯の理由は分かりました。
ではなぜわき腹が痛くなっているのでしょう?
触診してみると、腸腰筋という腰のインナーマッスルが緊張して
痛みが出ているようでした。
腸腰筋は股関節に付着する筋肉なのですが、
寄りかかる姿勢を維持するために股関節の前側を
常に緊張させていたのです。
股関節の部分がリクライニングの曲がり角の部分に当たると言えば
少しイメージし易くなりますか?
右に症状が出たのは、右に傾いて座っているためだと思います。
次回はこの方の腰痛に対するアプローチの説明をしていきますね。
腰の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。
患部をけん引している筋膜があります。
私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。
何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?
詳しくは腰痛のページをご覧ください
詳しくは根本改善整体のページをご覧ください
トップページはこちら