松山市・砥部町のみなさんこんにちは!
足から姿勢を改善し、
「幸福感のある毎日と健康寿命を伸ばす体づくり」
をサポートしています
」院長の宮田です。
最近、肩こりと背中の痛みの原因が、学生の頃にした足首の捻挫だったという
患者さんがいらっしゃいました。
今日はその患者さんの症例を一緒に考えていきましょう。
その方は松山市に住む20代の大学生の女の子でした。
授業中長く座っていたり、アルバイト中に長く立っているなど
長時間同じ姿勢をしていると左の背中に痛みや肩こりが出て、
ひどい時には頭痛や吐き気がすることもあるという訴えでした。
実際体を見てみると若いのにすごく体が歪んでいます。
聞いてみるとなんと高校2年生から同様の症状で苦しんできたそうです。
体のゆがみがきつい場合、座り方など日頃の姿勢に問題があることが大半です。
例えば、横座りや内股座り(女の子座り)は骨盤をひどく歪ませます。
たとえ椅子に座っていても、両足とも片方に出すモデル座りをしていれば同様です。
実際この方に確認してみたら、普段から横座りをしているそうです。
以下ライブ形式でお伝えします。
私「横座りは骨盤が歪んでしまうから、正坐にした方がいいよ」
患「でも足首が痛くて出来ないんです。」
私「ん?? 捻挫したことあるの?」
患「はい」
私「いつ?」
患「高校二年生の頃です」
私「なるほど。それでその頃から肩こりや背中の痛みが出始めたんだね。
足はどっちに崩すの?」
患「膝を左に崩します。」
ここまででなんとなく分かって頂けたでしょうか?
習慣的に膝を左に出す横座りをしていたため、骨盤がゆがみ、
左の背中に負担をかけていたから左の背中が痛くなったということです。
これは実際にやって頂くと分かります。
こんな風にするとちょうど左の背中が曲げられ負担がかかるでしょう。
足首が痛いということは、関節がずれている証拠です。
実際、動かすとコクコクいい、検査をしても陽性でした。
ですので足首の関節の調整をしました。
これで正坐しやすくなりましたので、横座りしなくてもよくなりました。
ゆがみが改善されるので、肩こりも軽減していくと思います。
患者さんの問診の際は、「その痛みが出る前に他に痛かったところはありませんでいたか?」
とよく確認します。
実は他の痛みをかばって新たな痛みやゆがみを作っている場合がよくあるからです。
みなさんも治療院に行く際は、「こんなこと言っても仕方がないかも」と思わずに
ちょっとしたことも話してみるといいですよ。
先生が意外な原因を見つけてくれるかもしれません。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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