松山市・砥部町のみなさんこんにちは!
将来に希望が持てる身体づくりをサポートしています
院長の宮田です。
長靴と腰痛のシリーズ4回目です。
伊予市のラーメン店に勤務されていて、
長靴を長時間履かれて腰痛を訴える方をモデルとして
検討していましたね。
今回は、足のアーチを回復させる方法の続きです。
①歩き方を変える。
歩き方というと巷には様々な情報があふれていて、正直迷うことも多いかと思います。
でも大事なことはたった一つです。
それは・・・
●後ろ脚になった蹴り足をしっかり伸ばすこと。
特に膝の裏側が伸びているかを意識して下さい。
こうすることで、自然に足の指をしっかり使って歩行することが出来ます。
それを意識すると、自然に足裏の体重移動が
以下のイラストのようになります。
これはよく正しい歩行を指導する際に利用されるイラストです。
「かかとから接地し、小指側に沿って体重移動し、親指側から抜ける。」
確かにその通りで間違いありません。
しかしやって頂ければわかるかと思いますが、結構不自然な力が入ってしまい、
意識していないと、続けられません。
足裏は構造上土踏まず側は浮いています。
ですので足に体重を乗っければ、小指側に必ず体重が乗っかります。
だから、この①②の説明は不要です。
問題なのは、体重の抜き方です。
歩行に問題がある方の多くは、③で体重を抜いてしまいます。
ひどい方は②の小指側で体重が抜けています。
専門的な言葉で言うと、MP関節と言うのですが、
ここで体重が抜けてしまうと、指に体重がかからなくなり、筋力が衰えます。
車中心・デスクワーク中心でチョコチョコ歩きばかりしているので、
ダイナミックな歩行をする習慣が減ってしまっているためだと思います。
④で体重を抜くためには、後ろ脚をしっかり伸ばしてあげればいい。
そうすれば、意識しなくても④まで体重をかけて抜くことが出来ます。
ちなみに外反母趾の予防、改善にも繋がります。
また、膝痛、変形性膝関節症の改善にもなります。
(詳しい内容は、そのテーマの時にしますね)
次回はタオルのたぐり寄せの説明をしていきますね。
腰痛といっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。
患部をけん引している筋膜があります。
私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。
何度もぶり返すその痛み一度はぐくま整骨院 とべ院で原因から改善していきませんか?
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