松山市・砥部町の皆さんこんにちは!
院長の宮田です。
今日は手首シリーズをお休みして、昨日来院した患者さんの症例を紹介します。
その方は松山市居相にお住まいの60代の男性で、
一年以上前から右のわき腹が痛く、半年前から整形外科に通院されていました。
脊柱管狭窄症と診断され、腰の牽引をしてもらっていました。
ところが半年経っても痛みがとれず、患者さんである娘さんの紹介で来院されたのです。
体の状態を診させて頂くと、体のゆがみがひどい。
腰椎がかなり後ろに出ています。
また右の肩が下に下がっています。
(わき腹の筋肉の緊張からひっぱられて肩が下がっている可能性があります。)
腰椎は本来、前にアーチがついています。
人間はこのアーチによって体のバランスをとり、衝撃を吸収しているのです。
この腰のアーチがなくなるとまず慢性腰痛に苦しめられます。
腰のアーチが消失している場合、腰を丸くして長時間座っているか、
座イスなどに寄りかかって、腰を丸くして長時間テレビなどを
見ていることなどがほとんどです。
ところが患者さんに「腰を丸めて作業をしたり、座ったりしていませんか?」
と確認すると、ほぼ皆さん自信満々で「思い当たりません」
と答えられます。
仕方がないので、テレビを見ているときの姿勢に限定してお伺いすると
皆さん足を伸ばした状態で、座イスやらクッションやらに大きく寄りかかって
長時間座っていらっしゃる。
このことからいかにみなさんが無意識的に腰に負担をかけていて、
ご自分の普段の姿勢が腰に悪いということを自覚されていない
という証拠だと思います。
この患者さんもやはり、座イスに寄りかかりながら
足を伸ばしてテレビを見ているとのことでした。
ではこの体勢で腰が痛くなることは分かるが、なぜわき腹が痛くなったのか
続きはまた明日・・・・
腰の痛みといっても様々な原因があります。痛みが出ている患部に原因はありません。
患部をけん引している筋膜があります。
私たちは痛みの原因を見つける特別なスキルをもっています。
何度もぶり返すその痛み一度当院で原因から改善していきませんか?
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